2024-10-12 真剣交際将来のすり合わせ

真剣交際で話を進めるための「話すことリスト」|カミングアウトの注意点も解説

こんにちは。大阪府茨木市（北摂）の結婚相談所Same Side、代表カウンセラーの大石晃弘です。

結婚相談所の真剣交際は、結婚に向けて気持ちと価値観のすり合わせを行う大切な期間になります。

何を話せばよいの？話すことリストがあれば嬉しいと思う方もおられるでしょう。

今回は結婚相談所の真剣交際で何を話すべきか、また価値観のすり合わせについてご一緒に考えていきます。ぜひ、最後までご覧ください。

真剣交際でのカミングアウトは基本的に避ける

真剣交際の話すことリストについてお伝えする前に、まず大前提として、お互いに結婚前提で向き合っていく中で、お相手が受け止めるのに時間や覚悟が必要であろうお話（持病・宗教・借金や親御様の介護問題、婿養子が必須となることなど）については、プレ交際（仮交際）中にお相手にお伝えすることが大切です。

伝える側からすれば、勇気が必要だとは思うのですが、お相手も受け入れられる条件と、そうでない条件と両方あります。真剣交際に進むために、双方他のお相手を断って進むのですから、隠したまま真剣交際に進むのは不誠実とみられてしまうことが多いでしょう。

例として挙げた、持病・宗教・借金や親御様の介護問題、婿養子が必須となることなどは様々な事情が皆さんおありだと思います。これらが悪いことではなく、お相手があなたの人柄を魅力的に感じているなら、受け入れて下さることもあります。

ただ、そのようなお相手であっても、隠し事をされていたと受け取られると話は別です。他にも何か大事な話を隠しているのでは？と信用することが難しくなってしまうのです。

婚活において、不利と言われがちなお話は、なかなかお相手にするのは気が引けるお気持ちは痛いほどよくわかります。ただ、お相手も真剣に婚活をされている中、誠実に向き合うようにしていきましょう。

プレ交際（仮交際）中のいつお伝えするかは、ケースによっても変わってくるので、気になる条件をお持ちの方はぜひ担当カウンセラーと相談していきましょうね。

万一、真剣交際に入ってもまだ話せていない…なんてことがあれば、最短でお相手にお伝えし、話すのが遅れたことをお詫びしましょう。誠実に向き合えば、伝わり方は変わってきます。今できる最善を目指して下さいね。

真剣交際は、デートを楽しむことは勿論ですが、同時に将来に関するお話も深め、結婚に向けて交際を進展させていくことが大切です。

「進展しない」と感じている場合、相手の気持ちが盛り上がっていないこともありますが、2人でスケジュールを決められていない、結婚後の生活についての話を深められていないことも多いのです。

あなたが進展させるための提案や気持ちを伝えた上で、それでも進展が無ければ、交際終了を検討することも大切です。

この辺りは判断が難しいので、1人で抱えず仲人に相談してくださいね。

『真剣交際で話を進めたいと思う時に、何の話題を深めていけば良いかわからない』と悩まれる方もおられますよね。

これは本当に難しく考えて頂きたくなくて、皆さんが結婚生活を送る上で気になることで、入り口としては十分です。

例として挙げるなら、以下の4つが柱になります。後は、それぞれ二人が気になるトピックを随時追加してみてくださいね。

・最初の住まいのエリア
・持ち家派？賃貸派？

・それぞれの現状
・結婚後の家計管理
・投資
・将来への備え

・ほしいかほしくないか
・ほしい場合は人数
・時期
・不妊治療を望むのか

・今後のお互いのキャリアや目標、転職について
・特にどちらかが大きな移動を伴う場合は転職や結婚後の働き方について
・子どもを希望するなら、女性側の働き方はどうするか。
・共働きを希望する場合は、男性側からのサポートについても

真剣交際は将来の話を深めること、スケジュールをまずは二人で立て、それに則って進めていくことで進展していきます。

もちろん、相手と結婚をするかまだ決められない、という方もおられると思います。それも大切な感情ですし、デートを楽しむことも大事。

将来のお話や、結婚に向けて進んでいくことで、最終的に合う、合わないの判断も深まっていきます。そのため、真剣交際に進めばまずは進展させようという気持ちが欠かせないのです。

そして、万一カミングアウトをしなければいけない事由が残っている場合は、出来る限り最短で、誠実にお伝えすることを忘れないで下さいね。

あなたの婚活を応援しています！

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