こんにちは。結婚相談所Same Sideの大石です。
仮交際(プレ交際)で結婚観の話をするとき、切り出し方は悩みますよね。
結婚相談所の仮交際は、結婚を考え、真剣にお付き合いできるか(真剣交際に進めるか)を見極めるためのお友達期間となります。そのため、仮交際で結婚観の話をすることは、何も変なことではないのですが、あまりに見極められている感じがすると、お相手からすれば気分が良くないものです。
また、唐突な感じがしてしまうと話も弾まず、気まずい感じになってしまうかもしれません。そういった雰囲気からは、なかなか聞きたい情報も得られないでしょう。
その中で、私がお薦めしたい方法は、会話を繋げていき、いつの間にか結婚観の話になっている、というものです。例を出して説明していきますね。
仮交際で結婚観の話の切り出し方①
一人暮らしの話から繋げる
現在、婚活中の方で、お一人暮らしをされている方も多いと思います。お仕事をしながら、自炊や家事をするのは楽ではないですよね。お互いに一人暮らしをしている人同士でしたら、「一人暮らしトーク」が盛り上がることもあるのではないでしょうか。
そこからお相手に、結婚後の理想の家事の協力の仕方や分担の希望をお聞きすると、自然とお話は繋がっていきます。現在は仮交際なので、お相手の意見を否定せず、受け止めた上であなたの理想や希望を伝えていけると良いですね!
仮交際で結婚観の話の切り出し方②
子どもの話題は気を付けて
仮交際で子どもに関する意向や希望のイメージも、お互いに知っておきたい内容ですよね。
ですが、これは結婚観のお話の際に、お相手の気持ちを考えた上でないと、角が立ちやすい内容の一つです。特に男性は悪気がなくても、直接的な聞き方・話し方によって、女性の気持ちが不安になってしまうことがあります。
「子どもはほしいだけで授かれるものではない」
「まだ気持ちが追い付いていない中で、あなたとは想像できない」
「この人は出産に伴う女性の負担をちゃんと理解できているのかな」
など、伝わり方によってはモヤッとさせてしまったり、子どもを産んでほしいというような圧として映ってしまうことがあるのです。
これを避けるためには、まずは「子どもがほしい」という意向を伝えるよりも、まずは身近な家族のことを話題に出してみるのも一つのアイディアです。
例えば、公園デートや観光地などで、子連れの夫婦をみかけたときに、その家族の素敵なところを話題にしてみたり。連休で帰省した際に姪っ子や甥っ子と遊んだ話題なども良いですよね。男性は、女性を不安にさせないように考えながら、自分の希望よりもまずは女性の気持ちや意見をお聞きするようにしてほしいですね。
仮交際で結婚観の話の切り出し方③
結婚観について話してみたいと伝える
ある程度、お互いの好意が伝わっている段階でしたら、素直に「お互いの結婚観について話してみたい」とお伝えするのもアリです!この場合は、唐突で気まずい空気にはならないことが多いです。好意が伝わっているのか、確信が持てない場合は、事前に仲人経由で相手の気持ちを確認しておくことも良いでしょう。
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切り出すのは勇気がいるかもしれませんが、シンプルながら1番結婚観を話せるキッカケになるでしょう。結婚相談所は結婚を前提としているので、これを言われて嫌な気持ちになる人は少ないはず。
ただ、自分の希望を相手にぶつけてしまうのではなく、お互いに共感し合うこと、細かい相違については、「そういう見方もあるよね!」とプレ交際の時点では否定しないことが大切です。