こんにちは。大阪府茨木市(北摂)の結婚相談所Same Side、代表カウンセラーの大石晃弘です。
結婚相談所の仮交際(プレ交際)の終了時、「まだまだ惚れさせることができていなかったということですね。」と、男性会員様から振り返りを頂くことがあります。
結婚相談所でも、好きになってもらう努力、選ばれる為の行動はもちろん大切です。自分磨きにも繋がりますし、欠かせないマインドですよね。
ただ、「惚れさせる」という言葉を使う方で、テクニックやマニュアルに走りがちな方がおられます。
もちろん恋愛において、駆け引きのテクニックがあるのは承知しておりますし、その全てを否定するつもりはありません。うまく学べば、婚活に応用していくことは可能です。
ただ、結婚相談所の交際で惚れさせるという考え方が、成婚退会を目指す上でおすすめできない理由があります。以下に解説していきますね。
仮交際で惚れさせる?という考え方を
あまりお勧めできない理由
重ねてになりますが、マッチングアプリなどで、「惚れさせる」というテクニックを磨いてきた人もいるでしょう。恋愛であれば駆け引きの一つとして、そういう考え方もあると思います。
一方、結婚相談所では「結婚前提」で皆様入会をされています。特に女性の方は、「この方と結婚をして大丈夫?」という視点で、好きか嫌いかだけではなく、多面的にお相手を判断しています。
その際に、「惚れさせたい」というマインドでの行動は、どうしてもテクニック的なアプローチになりやすく、そういった行動は警戒される可能性が大です。
加えて担当仲人の存在もあります。会員様の振り返りを拝見する中で、「相手男性が、会員様に対して真剣に向き合っていないのでは?」と、感じればその旨を注意点として会員様にお伝えすることもあります。
本当に大丈夫?と思うご縁に対して、弊社も含め無理に会員様の背中を押すことは致しません。この業界の多くの方が、皆さんの幸せな結婚を願っています。
相手に好きになってもらう為の努力は大切ですが、テクニックよりも、相手のために自分がしてあげたいというGiveの気持ちが伴わなければ、惚れてもらうことはできません。
結婚相談所は、スピード婚が発生する環境だからこそ、テクニックよりも気持ちが大切!急がば回れということですね。
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こちらの記事では、仮交際(プレ交際)で好意を伝えることの重要性を解説しています。惚れさせるというような、テクニック重視の駆け引きよりも、真っすぐに向き合っていった方がご縁は進みます。
ぜひ、ご参考にしていただければ嬉しいです。