こんにちは。結婚相談所Same Sideの大石です。
仮交際(プレ交際)はどこまで踏み込むの?どこまで話して真剣交際に進むべき?と気になる方も多いのではないかと思います。
目次
仮交際はどこまで話すかのポイント①
話しづらい内容は仮交際の間にしっかりと
家族間のトラブル、持病、借金、離婚理由、積極的に信仰している宗教など、お相手に話し難い内容については、真剣交際前には伝えておくことが大切です。
真剣交際に入ってから話すのは、不信感の原因になり、交際終了に至ることもあります。内容よりも隠し事をされていたことにショックを受けるお相手が多いのです。
「なんでそんなに大事なことを黙っていたの?」と、相手に悪気がなくても、どうしても後出しをされてしまったという不満が残ってしまいます。
お相手は、他の方との交際を終了して、あなたとの真剣交際を決めています。だからこそ、大事なことは事前に話しておいてほしいということですね。
話すことで嫌われるのでは?と不安になるお気持ちもわかります。ですが、誠実に伝えればお相手は受け入れてくれることの方が多いです。もし、伝え方に迷う場合は、カウンセラーが一緒に考えることも可能なので、ぜひ私たちを頼って下さいね。
仮交際はどこまで話すかのポイント②
結婚観は詳細な希望よりも方向性を伝える
仮交際で結婚観をどこまでお話するかということですが、こちらはおおよその方向性を伝えておくことをおすすめしています。詳細を話すタイミングは真剣交際になってからがおすすめです。
仮交際で話しておくべき方向性とは、下記のようなイメージになります。
●仮交際で話しておきたい結婚観の方向性の例
・子どもが好きで、できればほしい
・共働き希望で、家事も育児も協力したい
・都内、もしくは横浜に住みたい
・お互いの家族も大切にできる関係が理想
これが真剣交際では、もう少し具体的なイメージを詰めていく段階です。
●真剣交際では結婚観を二人で具体化させていく例
・子どもは2人ほしい。1人目の時期は2年以内くらいを目標にしたい。
・共働きを踏まえての住まいの選定、お互いの職場の中間地点はどこか
・住居の形態や、家賃はどれくらいが理想か
・年末年始は毎年それぞれの実家に帰省したい
仮交際では、おおよそのイメージを共有しつつ、お互いがそれぞれのお話に対して、受け止められそうか、共感し合えそうかを感じていきましょう。
例えば、子どもが絶対にほしい人と全くほしくない人が、いくら恋愛対象として魅力的であったとしても、結婚してうまくやっていくことは、どちらかが折れないといけなくなります。双方譲り合える余地が無ければ、真剣交際に進んでもご縁を紡ぐことは難しいでしょう。
結婚観の詳細は真剣交際でお話をおすすめする理由
結婚観の詳細については、真剣交際でお話することをおすすめする理由としては、詳細を受け入れ合えるかどうかは、2人の関係性にも依るからです。仮交際の段階では、特に女性はお相手をまだ好きでない場合が多いでしょう。
好きでない相手との結婚生活を、具体的に詳細までイメージできるかというと、やはりピンときません。それどころか、関係性を考えずに詳細を伝えられると、こだわりが強く話し合いができないという不安にも繋がってしまいます。細かい内容をお互いにすり合わせができるかどうかは、好きであったり、好きになりつつある状況でわかっていくのです。
ただ、大まかな価値観の方向が食い違っていないかは、仮交際の段階でもしっかりと判断ができるはず。むしろ、仮交際の段階では、一緒に何事も協力し、話し合いができそうな方かどうかを知っていくことの方が大切になってきます。